生活するということ

kamsa2004-10-31



ここの農場に来て、一ヶ月が過ぎた。
昨日、今日とここの女王さまが滞在していた。


「あなた、一ヶ月すんでみてどうだった?」


私は、自分の心がいかに平安であることしか伝えられなかった。


しかし、女王は、ここでの生活を自分の住居だと考えて欲しい、といった。
そうすれば、この空間をもっと気にしていける、例えば薪が乱雑に積んであれば
ちゃんと整理できるでしょ?


確かに、自分の中に、そこまでこの場の人になっていない気持ちがあった。
来たばかりだ、ということを言い訳にして、
日々過ごすことだけを楽しんでいた気がする。


先日の日記にも書いたけど、
いつになっても、どこにいっても、自分の弱点は顕れるもので、
それをいつまでも流していてはいけない、と思う。


今日は、長野県飯山市の東京事務所「故郷庵」に勤めているSさんが遊びに来ていて、
今までずっと飲んでいた。
色々と経験を積んでいるので、
話を聞くのが面白かった。


そして、自分がやっていきたいことである「村の中に入っていく」、
「いろんな人たちを受け入れる」ための展開のヒントをもらった。


自分がこれまでやってきたことと、新しい人に出会った刺激と、それぞれの
相乗効果を発揮していきたい。