2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

生活するということ

ここの農場に来て、一ヶ月が過ぎた。 昨日、今日とここの女王さまが滞在していた。 「あなた、一ヶ月すんでみてどうだった?」 私は、自分の心がいかに平安であることしか伝えられなかった。 しかし、女王は、ここでの生活を自分の住居だと考えて欲しい、とい…

雨の中の講演会

今日はニコルさんの講演会があったのだが、 託児ボランティアをすることになったので、 全く聞くことが出来なかった。 楽しみにしていたのに、残念だった。 託児室は、面白かったのだけど、 子供のパワーに圧倒されてしまった。 「子供扱いがうまい」と思っ…

  イベント前の夜

明日はニコルさんの講演があるので、 今日はいろんなところから人が集まった。 疲れてるから早く寝たかったのだけれど、 東京から友達が来ればしょうがない。 結局楽しく飲んでしまった。 だから、こんな時間。 写真は、牛糞を撒いた後の畑です。 いい土にな…

  第7日目

今日は、2時間乗ったので、二人の教官にあたった。 一人は、とても人懐っこく人当たりのよい人。 もう一人は、黙って指導したことが出来ているか確認しようとする人。 一時間目が人懐っこい人だったので、自分の今やっている農場のことなどを 話題に、1時間…

玉ねぎ定植

今日植えたのは早生種。 3月から4月に取れる予定。 農業って、時間がかかるものなのだ。 植える前にバケツに水を入れたものに浸しておくのだが、 そうしないと、活着(根付くこと)までに 枯れてしまうことになる。 時間がかかるのに、一つ一つの作業に気を…

新潟地震

昼間の激しい余震を、テレビで見た。 本当に、阪神大震災の映像と重なって見えた。 学生時代に所属していたワークキャンプの団体が、 新潟で独自にキャンプを張るかもしれない。 現在、委員長が新潟に乗り込む準備をしているそうな。 詳細がわかり次第掲載し…

  第6日目

さすがに、六日も行ってると少し慣れるのか、 今日はこれまでより気分が楽だった。 そうそう、今日、運転適性検査の結果が返ってきた。 「気分屋さんです」だって。 う〜ん、確かにそのとおりかもしれない。 昨日までうまくいかなかったから憂鬱だったのに、…

発芽

今度はソラマメ。 冬に入れば、植えれる作物も少なくなるので、 これは結構勝負ものだ。

 第5日目

技能で詰まってしまっている。 情けないことに、カーブを大回りしてしまう。 指導員には、「もっと遠くを見て」 といわれるのだが、それでもよく実感できない。 一瞬、落ち込みかけたけど、 まだ全然ダメなわけじゃないのだから、 あきらめずに練習しよう。 …

秋の雨

また、雨が降っている。 作物には大きな被害を及ぼすようなものではないけれど、 心配なのは新潟の人々。 これから寒くなるのに、本当に心配だ。

 カブトムシ

昨日の画像。牛糞を積んであった中に、たくさんいた。 数えてないからわからないけど、50頭はくだらないだろう。 ちゃんと育てれば、儲かるかも・・・

牛糞とり。

今日は昼から、畑に撒くための牛糞をずっと取っていた。 長い間積んであるので、熟成が進んでいて、 ほとんど臭いがない。 けれど、切り返しをしていないので、下に掘り進むと、まだ未成熟。 そんなものはやっぱり臭いのだった・・・ Mさんと2人で、野菜コ…

高菜の芽が出た!

10月18日に植えた高菜の芽が出た。 まだ双葉だから、もう少し時間を待ってから間引きする。

 「盟約」 C.W.ニコル 著 文藝春秋 (1999)

前作があまりに面白かったので、こちらも一息に読んでしまった。 前作は幕末で、こちらは明治初期、日露戦争、戦争後のことが中心。 こちらは、日英同盟の話が主題。 英国における日本軍人の諜報活動の様子など、 明石元二郎の姿を髣髴とさせ、興味深かった…

「勇魚」 C.W.ニコル 著 文藝春秋 (1987)

今度、ニコルさんの講演を聞く機会があるため、たまたま書庫にあった本を手に取った。 和歌山の太地の鯨とりの漁師を主人公にした本だ。 鯨漁のことが勇壮に描かれているし、 人物も生き生きとしている。 混血の話が多くあるのは、ニコルさん自身が日本人の…

新潟中越地震

10月23日、新潟で地震があった。 さっき、ニュースで見たけど、現在8万人の人が避難しているそうだ。 1995年1月17日の阪神大震災のことを否応無しに思い出す。 あの時、私は19歳だった。 マンションから出てみると、地面は液状化現象を起こし、 泥で一杯だっ…

   第4日目

第一段階の学課は8時限まで修了。火曜日に全部終わって、テストを受けるつもり。 それはそうと、懸念されるのはやはり技能だ。 前ばっかり見ていて、周りを見る余裕が全くない。 「人間はどんなことにも慣れる」のだそうだ。 とすれば、一つ一つ、あきらめず…

 アカガエル

これは、この地域の天然記念物だそうな。目を向ければ、この辺にはたくさんの小動物がいる。 この一ヶ月で、これまでに見た生き物の種類より多くの生き物を見たかも。 特に、オオカマキリのメスは本当に大きくて、軍手をしていても指にカマが突き刺さって痛…

  第三日目

学科を3時間、運転適正試験、技能1時間を受けてきた。 一日学校にいると、結構疲れる。 ほんとに乗れるようになるのか、不安だ。 不安の解消は練習あるのみだな。

ピーマンの炒めもの

朝、弁当に入れるために作った。 自家用のピーマンだ。 収穫時期が少し遅れたので、硬くなっているけど、 新鮮だから味があってとてもおいしい。 このピーマンいためは、夜に更に玉ねぎとししとうを加えて、 ナンプラーで軽く味をつけて炒め直した。 Mさん…

paul simon "the paul simon songbook" (2004)

何ヶ月か前に出たポールの爆発前のアルバム。 S&Gの頃と較べると、ギター一本で、荒々しい感じ。 ギター一本の表現力は強烈。 BGMにするには、ちょっと力がありすぎるが、 時間がないので、日記を更新し、新聞を読みながら聞いている。 久々に聞いたん…

  第2日目

初めて車に乗った。 私は、MT車なので、クラッチの踏み込みなどで結構戸惑った。 原チャリにやっと慣れたばかりなのに、 ふぅ、先が思いやられる。 明日は学科をまとめて3時間受けてしまうぞ。 確実にばんばんクリアしていく。

古い画像だけど

九月末に山から撮ったもの。遠くにかすかに見えるのは棚田です。 棚田は戦後は機械も入れにくいし、一枚あたりの面積もせまいので、 嫌われていました。 でも、今では美しい日本の風景の一つとして、季節ごとにニュースに取り上げられ、 棚田オーナー制度と…

  第一日目

今日から地元の自動車教習所へ行き始めた。 この歳になって、遅いことだ。 でも、必要になったのだから、今から頑張るしかない。今日は軽く学科を受けた。 明日から、学科二時間、技能2時間で、集中してやっていく。 帰りの山道は真っ暗で、原チャリの運転は…

自然の力を受け流す

23号の猛威は、わが畑にも結構な被害を与えた。 まだまだ実を付けそうだったししとうは引き抜かれ、 この前補強したばかりのブロッコリーも振り回されてしまった。 ハウスのビニールが飛んだ。 けれども、台風対策をしたブロッコリーの被害は、 それほどでも…

台風一過…

ししとうが、風にあおられて倒されてしまった。

 「化学のドレミファ」米山正信著(黎明書房)

という本を借りてきた。 化学の勉強をもう一度はじめからやるのだ。 少しずつ、ものを学んでいこう。

  「ギンヤンマがとぶ日ー百姓が如雨露の穴から世の中見たらー」麻野吉男著(富民協会)

にも、農薬散布で亡くなった農民がたくさんいることが書かれていた。 自分が高校時代にも、「農薬を撒くとタネが無くなるからヤバイ」 等と冗談を交わしていた。 自然界に無いもので、自然界に手を加えるというのは、シンプルな意味でも 非常に危険を伴うわ…

  「沈黙の春」レイチェル・カーソン著(新潮文庫)

今日から読み始めた。 環境問題に対する、古典的名著とされている。 名前だけはずっと聞いていたけど、 自然に身近な暮らしをはじめることをきっかけに、読んでみようと思った。 DDTの話では、戦後日本人にもよくかけていた、という話を思い出した。 ハン…

風の中の家

だんだんと台風が関東に近づいてきた。 ご飯を作りにいこうと、上の家に行こうと思ったけど、 こんなに雨風が強くては危険でいけない。 ちょうど長浜ラーメンを送ってもらったので、 それで腹を満たすことにする。