「沈黙の春」レイチェル・カーソン著(新潮文庫)

今日から読み始めた。
環境問題に対する、古典的名著とされている。
名前だけはずっと聞いていたけど、
自然に身近な暮らしをはじめることをきっかけに、読んでみようと思った。


DDTの話では、戦後日本人にもよくかけていた、という話を思い出した。
ハンセン病者たちが貨物列車で療養所まで連れて行かれるときに、
彼らが歩いた後から役人(?)たちがDDTを撒いていた、という話も思い出した。
今から考えれば、なんて非人間的な行為!と思うのだろうけど、
当時の感覚では当たり前だったのだな。
素直に、恐ろしいです。


本自体は、まだ読み始めたばかりで、感想を言うには早すぎる。
しかし、化学物質の恐ろしさが、これでもか、と書いてあるのだ。
最近読んだ