2004-10-24から1日間の記事一覧

 「盟約」 C.W.ニコル 著 文藝春秋 (1999)

前作があまりに面白かったので、こちらも一息に読んでしまった。 前作は幕末で、こちらは明治初期、日露戦争、戦争後のことが中心。 こちらは、日英同盟の話が主題。 英国における日本軍人の諜報活動の様子など、 明石元二郎の姿を髣髴とさせ、興味深かった…

「勇魚」 C.W.ニコル 著 文藝春秋 (1987)

今度、ニコルさんの講演を聞く機会があるため、たまたま書庫にあった本を手に取った。 和歌山の太地の鯨とりの漁師を主人公にした本だ。 鯨漁のことが勇壮に描かれているし、 人物も生き生きとしている。 混血の話が多くあるのは、ニコルさん自身が日本人の…

新潟中越地震

10月23日、新潟で地震があった。 さっき、ニュースで見たけど、現在8万人の人が避難しているそうだ。 1995年1月17日の阪神大震災のことを否応無しに思い出す。 あの時、私は19歳だった。 マンションから出てみると、地面は液状化現象を起こし、 泥で一杯だっ…

   第4日目

第一段階の学課は8時限まで修了。火曜日に全部終わって、テストを受けるつもり。 それはそうと、懸念されるのはやはり技能だ。 前ばっかり見ていて、周りを見る余裕が全くない。 「人間はどんなことにも慣れる」のだそうだ。 とすれば、一つ一つ、あきらめず…

 アカガエル

これは、この地域の天然記念物だそうな。目を向ければ、この辺にはたくさんの小動物がいる。 この一ヶ月で、これまでに見た生き物の種類より多くの生き物を見たかも。 特に、オオカマキリのメスは本当に大きくて、軍手をしていても指にカマが突き刺さって痛…