少年とライオン 友部 正人 1999年
友人がすすめてくれたので、ベスト版を購入。
友部さんは、1972年デビューの歌い手。
ボブ・ディランの影響を受けて、
トーキングブルースとでも言おうか、
弾き語りで朴訥と歌う。
アルバムの中に、印象に残る曲は何曲もあった。
こんな歌い手を探していた!と思った。
「朝は詩人」
このタイトルだけで、なんかいい感じだ。
歌詞を、少しだけ引用する。
”君が歌うその歌は
世界中の街角で朝になる
君が歌うその歌の
波紋をぼくはながめてる”
これに曲がつくと、しみじみ心に入ってくる。
自分でギターでひいてみると、
もっとこの歌の世界に入り込める。
しばらくは友部ワールドにはまりそうだ。